辞め方

【辞めて正解】ブラック企業を辞めたいと思って8年、やっと辞めた話

【辞めて正解】ブラック企業を辞めたいと思って8年、やっと辞めた話

ブラック企業を辞めたいとは思いつつも、「本当に辞めていいのかな?」「辞めて大丈夫かな?」と踏ん切りがつかない方へ。

どう考えても辞めて正解なブラック会社で8年間働いた末、ゆるふわホワイトな会社へ転職した僕の実体験をお伝えしたいと思います。

僕がどのような会社で働いていて、なぜ辞めて転職し、今の職場を選んだのか。

それを客観的に整理した上で、辞めて正解なブラック企業の基準や、シンプルに辞めた方が良い理由、辞めるための準備や方法などを網羅的に解説します。

ブラック企業とは

ブラック企業とは

ブラック企業とは、労働基準法に違反していたり、長時間労働が日常化していたり、従業員が不利益をこうむっている会社のことです。

例えばこんな状況でしょうか。

  • 副業は当然禁止
  • 社用携帯=奴隷の首輪
  • 旅行中に普通に仕事の電話がくる
  • 仕事が終わってから仕事の電話が来る
  • 細かい性格の人はだいたい揉めて辞める
  • 長時間労働をしたという武勇伝が流行っている
  • 休みなく働いたという武勇伝を語り始める奴が多い
  • 社員は定額使いホーダイ導入企業(残業という概念がない)
  • タイムカードはあってないようなもの(勤怠の締め日にまとめて定時記入)

想像しただけで辞めたいですよね。はい、僕が以前に在籍した会社です。もし「いや、そのくらい当たり前じゃない?」と思ったらヤバ目です。感覚マヒしてます。

人によって基準は違うと思いますが、「労働基準法をいくつか当然のようにスルーしている」という状態が、ブラック企業である一つの基準と考えて間違いありません。

在籍している時間がシンプルに勿体ないので、辞める準備を始めましょう。

辞めて正解なブラック企業の特徴

辞めて正解なブラック企業の特徴

上でご紹介した僕が在籍した会社の特徴を一般化すると、こんな感じです。あなたの会社はどうでしょう?

  • 公休が年間100日以下
  • 残業代は出ないが皆黙って働いている
  • 自主的に休日出勤する社員がいる(無給)
  • 1日の勤務時間がナチュラルに長い
  • 副業は禁止

そこそこ当てはまってたら辞めた方が良いと思います。というのも、これが「従業員に利益を還元しない会社」の特徴だからです。そんな会社にいるのは、シンプルに時間のムダです。とくにいまどき「休みが少ない」「副業禁止」の2つは完全に化石企業。すぐに離脱すべきでしょう。

ブラック企業を辞めたいと思って8年、やっと辞めた感想

ブラック企業を辞めたいと思って8年、やっと辞めた感想

8年在籍したブラック企業を辞めて、「なんでもっと早く辞めなかったんだろう…」という感想しか出てきません。休みも月に7回で、それすらマトモに取れない月もあったので、あまりに時間を無駄にしたように思います。

でも冷静に考えると、ブラック企業で働く人がいるからそんな会社が存在するわけで、働く人がいなくなればブラック企業が存在しなくなるんですよね。

というわけで、辞めることが社会貢献にも繋がるので、辞めましょう。

周りを見渡せばまともな会社なんて沢山ありますし、終身雇用も崩れて1つの会社に居続ける意味も本当にありません。思い立ったらすぐ転職活動を始めるべきです。

ちなみに僕はゆるふわホワイトに転職して、いまはこんな職場にいます。

  • 1日実働7時間
  • 土日祝と盆正月は休み
  • 残業代なんて存在しない(本当に残業がない)
  • タイムカードはあってないようなもの(本当に残業がない)
  • 仕事の連絡は仕事中にしかこない
  • 状況によりリモートもOK
  • 副業も歓迎(皆いろんなスキルがある)

世間から見ると当たり前なんでしょうが、以前の会社と比べるとめちゃくちゃ快適です。

ブラック企業にいた3つのメリット?

ブラック企業にいた3つのメリット?

僕がブラック企業にいて感じていた(思い込んでいた)メリットは下記の3点。

  • 無駄に業務の幅が広いから本気でやればスキルアップは早い
  • 会社=敵が共通認識だから部下は統率しやすい
  • 転職したら次はきっとイージーモード

でも全部幻想でしたので、ご説明します。

無駄に業務の幅が広いから本気でやればスキルアップは早い?

ブラック企業って、利益率の低い商売をしてることが多いんです。一人あたりの業務量を増やさないと回らないので、会社が広く展開していくに連れてどんどん中間の社員の仕事が増えて疲弊していきます。

「その分幅広い業務が身に着く」と言えばそうなのですが、学ぼうと思えばその会社じゃなくても学べます。

ネットで何でも調べられる時代ですから、会社に身を任せる意味はありません。

よほど特殊な仕事でない限り、このメリットは幻想でした。

会社=敵が共通認識だから部下は統率しやすい?

人同士は、共通の敵がいると結束が強まります。会社という敵がいるからこそ、ある意味団結できているという組織はあります。

もちろん表立って皆で批判するわけではありません。会社がブラックだという共通認識がある中で、なんとか環境を良くしようと団結するようなケースです。

でも、そもそもホワイトだとそんな事する必要もないですし、シンプルに悲しいことですよね。メリットでもなんでもありませんでした。

初めからまともな企業で働けば、その労力でもっとスキルアップできます。

転職したら次はきっとイージーモード?

「多分、転職したらイージーモードだろうな…」と思いながら働いてました。

実際転職したら、確かにイージーモードになりました。

これに関しては正解なのですが、「じゃあ早く転職した方が良かったじゃん…」としか思えませんので、やはりメリットでもなんでもなく幻想でした

というわけで、転職の準備を始めましょう。

ブラック企業を辞める方法

ブラック企業を辞める方法

というわけで、ブラック企業にいるメリットは全て幻想です。最低限の準備をしたら即逃げ出しましょう。

準備といっても、「バレずに転職先を決める」というだけです。通常の転職となんら変わりありません。

この記事では「ブラック企業を辞めたいけれど辞められない」という人をパターン分けして、それぞれの解決方法を提示していきます。

下記4パターンです。

  1. 会社の辞め方が本気でわからない人
  2. パワハラや労働環境がひどすぎて言い出せない人
  3. 裏切り者扱いされそうで嫌な人
  4. なんとなく踏ん切りがつかない人

あなたも、どれかに当てはまりませんか?

会社の辞め方が本気でわからない人

会社の辞め方が本気でわからない人

朗報です。会社は、退職したい日の2週間前に、「辞めます」と言えば辞められます

これは民法で決まっていますので、辞められない会社なんてありません。あったら奴隷ですね。

会社には、就業規則という個別ルールがり、そこには「退社する場合は1ヶ月前に言ってね」等の独自に設定した期間が設定されている場合が多いです。2か月だったりする事もあるかもしれません。

しかし、会社独自の就業規則に書いてある期間は、厳密に言えば守る必要はありません。最短2週間前に申し出れば辞められます。

就業規則よりも労働基準法のほうが効力が強く、法的には2週間前通知ルールが優先されるからです。というわけで、あなたが決心さえすれば最短で2週間後に仕事を辞められます。

【仕事を辞める方法】辞めたいときは、バレずに準備を進めよう!
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パワハラや労働環境がひどすぎて言い出せない人

パワハラや労働環境がひどすぎて言い出せない人

本当に最悪なのはこの状況にいる方です。基本的には退職代行を使って逃げることをおすすめします。

なぜなら、法的にもあなたがそこにいる必要はないし、精神に受けたダメージは残るからです。

僕がアパレル業界でエリアマネージャーをしていた頃、外から見ているだけではわからないところで、担当エリアの店長がスタッフに超パワハラをしていた事がありました。

具体的にはそのスタッフのキャパオーバーの仕事を任せつつ、できなければ「なんで?なんで?」と怒り、スタッフが自分の納得する答えを返すまで説教が終わらないという独善的な運営をしていました。

結論として、店長自身はパワハラだと思わず指導していたのですが、はたから見たらどう考えてもパワハラです。無自覚でそういうことをする人間、いるんです。悪気が無いだけに余計タチが悪い例です。

その労働環境の中にいることでスタッフも感覚がマヒしてしまっていて、視野も狭くなり、でも「辞める」という選択肢はなかなか取れません。

大丈夫です。辞めて。

具体的には、退職代行業者に頼めば明日辞められるので、基本的にはその手段がおすすめです。自分でその上司に退職を申し出るとか、想像するだけで嫌ですよね。

退職代行に手続きしてもらう際に、パワハラされている状況であることを会社に伝えてもらう事もできます。根本的な解決にはならないでしょうが一矢報いる事はできます。

また、弁護士の展開する退職代行サービスに頼めば、程度によっては会社に対して損害賠償請求もできます。本気でまずい状況であれば、これも効果的でしょう。

弁護士に24時間LINEで無料相談できる退職代行なら、弁護士法人みやびがおすすめです。普通に辞められれば良い場合は退職代行SARABA。27,000円で最速明日から有給を全部使った上で辞められます。両方とも24時間対応です。

取り返しがつくうちに、ご検討ください。

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裏切り者扱いされそうで嫌な人

裏切り者扱いされそうで嫌な人

ブラック企業では、「辞めた人間=裏切り者」といったマインドが蔓延しがちです。

上司はもちろん、働いている同僚も「恨みがましい」人が多いかもしれません。「こんなに苦労してるのにあいつは逃げ出すのか」といった具合です。

ちなみに僕が前の会社を辞める際も、裏切り者扱いされましたが、そんな会社で裏切り者扱いされてもなんのデメリットもありませんので、本当にどうでもいい事です。

また、ホワイト企業に転職してから思った事ですが、「働いている人のマインドが全然違う」ということに驚きました。

以前所属していたブラック企業では、「今がむしゃらに働いている人が評価される」ような残念なマインドだったのですが、今いる会社は「将来も含めた全体的な効率」を重視します。

以前いたブラック企業は、「人件費=コスト」といった考え方でした。利益率の低い商売では仕方ない部分もありますが、そんな会社はいつまで経っても利益率が低いまま。どれだけ頑張っても、リターンは増えません。

対して、今所属しているホワイトな企業では、「一時的に経費や人件費がかさんでいても、将来回収できる見込みで動くからOK。人件費=資産だ。」というマインドを、社長はもちろん会社全体で統一できている印象です。

会社選びもこういった部分を重視するべきですね。

なんとなく踏ん切りがつかない人

なんとなく踏ん切りがつかない人

ブラック企業を辞められない人に一番多いパターンはこれでしょう。「なんとなく踏ん切りがつかない」人。

僕もこのタイプだったのですが、「どうしても許せない事があった」とか、「将来の見通しを考えて、ついに絶望した」とか、そういったきっかけがなければ、踏ん切りがつかないのも事実です。

当記事でお伝えしてきましたが、辞めた方が良い理由をまとめると下記の通りです。

  • シンプルに時間が勿体ない
  • あなたが働くことでブラック企業を存続させてしまう
  • 周りの人のレベルも低い場合が多い
  • 将来的にも給料が上がらない事が多い
  • つまり所属する理由が何一つない

以上の理由から、シンプルに辞めましょう。

極論、ブラック企業で働いている人が全員ホワイトに転職することで、ブラック企業が一つなくなります。社会貢献のためにも、辞めましょう。

ブラック企業を辞めたい人向けQ&A

ブラック企業を辞めたい人向けQ&A

ブラック企業を辞めたい人の疑問をまとめました。

Q.本当に今の会社がブラックなのかわかりません。転職してもっとひどくなったら…

A.確かにそれは少々不安です。転職エージェントに細かく相談するのが一番良いのですが、求人原稿からブラック度を見抜くコツはあります。

具体的じゃない求人は避けていきましょう。

Q.抱えている仕事があるので辞められません…

辞められます。仕事が属人化しているのは会社に責任があり、あなたのせいではありません。気にせず辞めてOKです。

会社に忠誠を誓っても、会社はあなたの人生の保証はしてくれません。辞めましょう。

Q.自分が辞めたら残された人たちに悪いです

もしそれで恨み言を言うような同僚であれば、縁が切れて正解です。

仕事はままごとではなく、あなたの人生がかかっています。会社選ぶは誰に強制されるものでもないので、あなたの働きたいところで働いてOKです。

Q.辞めると言い出すのはどうしても怖いです

今はそのような人が増えていて、退職代行サービスがとても流行っています。詳しくは記事内の関連リンクもご覧ください。

昔は怪しい業者も多かったのですが、最近は料金やサービス内容などが明確で、透明性のある会社が多いです。転職の相談もでき、転職が決まればお祝い金がもらえる業者もあるので、黒字になることも。

https://taishoku-lab.com/8415

ブラック企業は辞めたいと思ったときに辞めよう

ブラック企業は辞めたいと思ったときに辞めよう

辞めて正解なブラック企業は、辞めたいときに辞めるのが正解です。

この記事のまとめ
  • ブラック企業は辞めた方がいい
  • ブラックのメリットはほぼ幻想
  • あとは踏ん切りをつけるだけ

あなたも次は良い会社と出会える事を願っています。

ちなみに、『ちょっと今から仕事やめてくる』という映画、かなりオススメです。仕事を辞めようか悩んでいるあなたにピッタリの映画。よろしければ是非。

『ちょっと今から仕事やめてくる』映画の感想。働き方について考える。働く現代人全員に見て欲しい映画、『ちょっと今から仕事やめてくる』の感想です。 仕事に悩む人、人生に悩む人、働く人全員に見て欲しい映...
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