辞め方

退職して後悔する人をケーススタディで解説【揺るぎない辞め方】

退職して後悔する人をケーススタディで解説【揺るぎない辞め方】

「退職したいけど、後悔したらどうしよう…」「退職してめちゃくちゃ後悔したけど、同じような人いないかな…」「転職して後悔するのはいやだなあ」

こんなあなたへ、「退職して後悔するのはこんな人」という情報をお伝えします。

僕は過去にアパレル業界でエリアマネージャーをしていました。その頃、部下や同僚には一度退職して出戻ってくる人が沢山いました。もちろん、別の仕事について幸せそうな人もいます。

僕もなんだかんだで辞めて転職して、いまの仕事は最高に楽しいです。

さて…退職して後悔する人とそうではない人、何が違うんでしょうか?

実際に辞めて後悔した人の特徴から、退職してもできるだけ後悔しないための方法を解説します。

「そろそろ辞めようかな…」と思ったときの参考にして下さい。

退職して後悔する人とは

退職して後悔する人とは

結論から言うと、退職して後悔する人は、ぶっちゃけ「考えがぬるい人」です。

さっそく嫌な言い方しました。もしグサっと刺さった人がいたらスミマセン…。

でも、そもそも仕事を辞めるのって、それなりの決意をした上で、体力や勇気を消費して実行する人生の一大事です。

絶対に悩みますし、明日明後日のことではなくて1年後、3年後、5年後の自分をイメージしながら決めるべきことです。

そこで、「なんとなく仕事に飽きた」とか「友達におもしろそうな仕事に誘われた」とか、「なんとなく自分の意志じゃなくて他人事」みたいなノリで辞める人は、だいたい後悔します。

自分の責任で、1年後の自分を明確にイメージしてから辞めた方が、後悔しないんじゃないかなと思います。

退職して後悔した3人の事例

退職して後悔した3人の事例

それでは、退職して後悔した3人の事例を見てみます。

全員僕の知っている人の事例です。前の職場の人や、知り合いの知り合いなどで、「退職して後悔した」シチュエーションを掘り下げました。

ケース1.自分が仕事に求めるものを分かっていなかった

ケース1.自分が仕事に求めるものを分かっていなかった

パートさんで、「ずっとやりたかった仕事の求人が出ていて、受かったからそっちにいきたい」と辞めた人がいました。

これ、全体的に考えると良いことですよね。

ずっとやりたかった仕事ができるなんて、この上なく良いことです。別に今の仕事が嫌で辞めたわけでもないので、誰も嫌な気持ちになんてなりません。

さて、その人、1か月で戻ってきました。

「人が合わなかった」とのこと。

この状況を掘り下げると、その人が仕事を選ぶときに重視していることが「仕事内容」ではなくて「人間関係」だったんですね。

本当にその仕事がやりたいなら、多少人間関係悪くてもやれますし、最悪数か月耐えてからその業種の別の会社に転職すると思うんですよ。

でも、居心地が良い元の職場に戻ってきました。

こんな風に、「自分が仕事に求めるもの」が分かっていない人は、辞めたら後悔するかもしれません。

この人は、辞めて後悔したことを相談してきて、さらっと戻りました。

普通に良い人だったので、みんな受け入れたんですね。

でも…前の職場に戻りたくても、受け入れてもらえないこともあるでしょう。そのケースの方が多いかもしれません。

「自分が仕事に求めるものはコレだ」と明確にしてから辞めるべきですね。

ケース2.転職先の会社が潰れた

ケース2.転職先の会社が潰れた

「親戚の会社で働く」といって、人が足りない状況で無理やり辞めていった人がいました。

僕は直接は関係ない部署だったのですが、なかなか騒ぎになっていました。

さて、その人が移った親戚の会社、3か月くらいで潰れたそうです。

運悪すぎますよね。

と思う所なのですが…「親戚がやっている会社だから」信じるのではなく、その会社の経営状態なども確認してから転職するべきという事例かなと思います。

(めちゃくちゃ企業研究したのに倒産した可能性もありますが、3か月で急には潰れないはず)

ちなみにこの人は、出戻りをお断りされていました。元々あまり好かれていなかったようです。

ケース3.全然仕事ができなかった

ケース3.全然仕事ができなかった

これは知り合いの話。

もともと営業の仕事をしていたのですが、「事務の仕事がしたいな…」と思い立ち、派遣で営業事務の仕事を始めました。

営業では成績も良くて、普通に仕事ができるタイプの人なのですが…営業事務の仕事に就いた途端、1週間で派遣先の人から呼び出されたそうです。

「向いてないと思うよ」と。

本来、派遣先の人が直接派遣社員にそんなこと言っちゃあいけません。でも、それでも言いたくなるくらい仕事ができなかったそうです。(自分でも「全くできなかった」と言ってました)

とはいえ、その職場自体も教育体制が全然なっていなくて人の入れ替わりが激しかったそうなのですが、この話の本質はそこではありません。

人には、残念ながら向き不向きがあるということです。

好きな仕事、やりたい仕事を選ぶべきだと僕は思いますが、それが務まるかどうかはまた別の話。

こればかりはやってみないとわからない部分も多いですが、生活がかかっている人などは、よく考えてから転職すべきですね。

退職して後悔、その仕事に就いて後悔と、なかなかの失敗談でした。

退職前に考えるべき事

退職前に考えるべき事

ご紹介したような、「退職して後悔した人」の事例をもとに、「どうやって退職すれば後悔しないのか?」を考えました。

総合すると、冒頭でお伝えした通り「1年後の自分を明確にイメージする」ことが大切です。

こまかく噛み砕くと、以下の通り。

  • 自分が仕事に何を求めるか
  • 今の職場にいる不都合は何か
  • 自分にどんなスキルがあるのか

このあたりをはっきりさせてから退職すれば、きっと「辞めなければよかった…」なんて思わないはずです。

自分が仕事に何を求めるか

多くの人が仕事に求めることを考えて、パッと思いつくのは以下のようなことでしょうか。

  • お金
  • 仕事内容
  • 人間関係
  • 身だしなみ
  • 通勤時間
  • 勤務時間

自分が何を重視するのか考えてから転職しましょう。

「仕事内容がどうというより、人間関係が良い職場が良い」「人間関係なんてどうでもいいから、とにかく稼げる仕事が良い」「とにかく通勤時間が短い方が良い」

人によって重視することは全然違います。

とはいえ、難しい部分もあります。人間関係なんて外からじゃわかりませんし、勤務時間も入ってみたら実は超サービス残業集団だったとかあるかもしれません。

しかし、辞める理由は、「辞めたいから」ではなく、「自分が仕事に求めることが実現できないから」のはず。

一旦はそこを明確にしておくことで、退職して後悔することが少なくなることは確かです。

今の職場にいる不都合は何か

今の職場にいて、どんな不都合があるのか。それを何度も何度も冷静に考えましょう。

例えば「今の職場の待遇に不満はないけれど、やりたい仕事が違う。」こんなケースがあります。

この場合、不都合は「仕事内容」ですね。

それは今の職場で「1年後にやれないことなのか?」を考えた上で、いちど会社に相談してみるのも手かもしれません。

実は僕も、以前のブラック気味の会社から転職しようと考えたときに一度相談したことがあります。結果的にはなかなか実現が難しかったのでサクッと転職しましたが、もし「おお、実は来期にその部署の立ち上げがきまったんだよ」みたいな話になれば超ラッキーですよね。

もし辞めた後でその話を聞いたらめちゃくちゃ後悔するでしょう。

「自分の求める事が、今の職場では1年以内に絶対に実現できないのであれば辞める」くらいの感じで、憂いはすべて消してから辞めましょう。

自分にどんなスキルがあるのか

これは非常に冷静に考えるべきです。

仕事を辞めるときは、「やりたいこと」「やりたくないこと」を優先してしまって、「自分にできること」をあまり考えない人がいます。

「やりたいこと」を実現するために辞めるのは良い事だと思うのですが、それに自分のスキルが伴っているのか、伴うよう努力する気合はあるのか、このあたりを今一度確認してから辞めた方が良いですね。

1年後の自分をイメージしましょう。

退職して後悔しないための考え方

退職して後悔するのは、大抵は「考えがぬるい人」ですね。後悔しない為には、「1年後の自分を明確にイメージする」ことが大切です。

でも、これはあくまで後悔しない確率をあげるための方法です。

どんな状況であれ、イレギュラーはあります。どれだけ考えて退職しても、後悔してしまうことはあるかもしれません。

そんなときにできるだけダメージを少なくするためには、「最後は自分で決意すること」が大切です。

会社の人の言うことや、転職先の人の言うことに惑わされず、自分で決めることですね。

そうすれば、少なくとも「あんな風に言われたから転職したのに…」と後悔することはなくなります。

自分の明日は、自分で決めましょう。

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