働き方

『ちょっと今から仕事やめてくる』映画の感想。働き方について考える。

働く現代人全員に見て欲しい映画、『ちょっと今から仕事やめてくる』の感想です。

仕事に悩む人、人生に悩む人、働く人全員に見て欲しい映画。できるだけネタバレは避けて、感じた事などを書きました。

僕は、全編において「働くことを真剣に考えすぎるな」というメッセージを受け取りました。

『青山』と『山本』を見て、あなたは何を感じますか?

『ちょっと今から仕事やめてくる』とは

  • 取引先への交通費は自腹
  • 毎月150時間残業しても残業代0
  • 毎朝どなられつつラジオ体操
  • 上司の確認ミスは部下のミスになる
  • 遅刻したら罰金
  • ミスした分は減給

『ちょっと今から仕事辞めてくる』は、こんな典型的な労働基準法違反の環境を舞台に進められます。そんな会社で、心を殺して働いている主人公、『青山』の目線で語られる物語です。

ブラックな日々を過ごす中、駅のホームでフラっと電車に飛び込んでしまいそうになったところ…小学校の時の同級生だと名乗る『山本』と出会う。

そんなところから始まるストーリーです。

映画の概要

タイトル ちょっと今から仕事やめてくる
主演 工藤阿須加、福士蒼汰
監督 成島出
公開 2017年

こんな人に見て欲しい

働き方に悩んでいる人、仕事に悩んでいる人、転職しようと思っている人、etc…

仕事に悩んでいる全ての人に見て欲しい映画です。

『ちょっと今から仕事やめてくる』の感想

今ではなかなか聞かなくなったような、典型的なブラック企業が舞台になります。

そんなブラック企業に縛られている『青山』と、自由に生きる『山本』の2人の対比によって描かれる、「人生感」を考えさせられるストーリーです。

僕は普段このブログで「働き方」や「辞め方」などを取り上げて記事を書いているのですが…「あ、これだ」と思いました。

まず、もし本当にこんな状況の人がいたら、完全に退職代行案件です。「弁護士法人みやび」への無料相談をおすすめします。

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僕がこの映画から受け取ったメッセージは、「働くことを真剣に考えすぎるな」ということです。

青山が仕事でミスをして、明日の仕事が不安になりすぎて夜寝るときに吐きそうになるよう

かなり感情移入です。もちろん上の記事の僕の状況なんて映画に比べるとヌルいですが、働くすべての人が感情移入できる描写じゃないかなと思いました。

正直そんなに真剣に考える必要はないのに、その会社にいることで視野が狭くなって、ボスの言う事が全てになってしまう。

これは良くないです。

学生の頃は、きっとだいたいの人が「仕事なんて適当でいいや」とか「好きな仕事で生きていきたい」と考えていたはずです。

でも大人になった僕らは、そんなことはすっかり忘れてしまっています。「正社員で働かないといけない」と、「まともに生きないといけない」と守りに入ります。

それも一つの正しい生き方ですが、それだけが正解ではないんだということを思い出せる映画です。

さて、この映画では、『青山』が仕事で落ち込んでいるときは『山本』がタイミングよく現れます。

「僕がそんな状況だったときに『山本』はいたのかな?」と考えたところ、多分それは同僚だったり、奥さん(当時は彼女)だったりしました。今思えば感謝しかありません。

そんな風にも思える映画です。

あなたにとっての『山本』は、誰ですか?

映画のこんなところが良い

『青山』は、働く誰しもがなってしまう可能性があるような人物として描かれています。

仕事の仕方がわからなくて空回りする。そもそも会社選びを間違っていて、でも転職する気力はない。余裕が無くて親にもつらく当たってしまう。夜寝るまえに仕事のミスを思い出して「あーーーー」となってしまう。

社会人であれば誰もが似たような経験を思い出せる、感情移入しやすい物語です。

全編通して暗い話題が続きますが、それを『山本』のキャラや、素晴らしい風景の映像が中和しているところに、素晴らしいバランス感覚を感じました。

さらに、この映画が描いているのは、決して仕事の話だけではありません。

友達の話であり、家族の話であり、人生の話でもあります。

昔に働いていて辛かったことを思い出して泣けてきました。

「実家も全然帰ってねえなあ」とか思って、柄にもなく自分からLINEしました。

「人生なんて、生きてさえいれば案外なんとでもなる」と言った『青山』の父親の言葉は、月並みではありますが、きっとその通りなんだろうなと思わせてくれました。

映画冒頭のメッセージにも、きちんと意味がありました。

これは、”働く人”全員に贈られた物語です。

仕事を悩んでいる人全員に見て欲しい映画

「仕事辞める事に比べたら、何の方が簡単なん?」

という山本のセリフがありました。

本当にその通りだなと思います。

さて…この映画からは「働くことを真剣に考えすぎるな」とか、「人生なんとかなる」、「大切なものはそこじゃない」みたいな沢山のメッセージを感じました。

書きたい事は沢山ありますが、ネタバレになってしまうのでどこまで書いていいものか。

もちろん、仕事を簡単に止めるのが正義だとは思いません。踏ん張らないといけない場面もありますし、なにもかもほったらかしにして辞めることを全面的に「労働者の権利だ!」と主張するのもどうかと思います。

でも、必ず”自分に合った働き方”はあります。自分が何を大切にして、どうやって生きていくのか。

この映画を見て、あなたはどう感じますか?

あなたに、『山本』はいますか?

-追伸-

劇中で出てくる「結局全部放り出して逃げるだけじゃねえかよ」というセリフは、前の会社辞めるときに似たようなこと言われたなあ…と思いました。

このサイトも、誰かの『山本』になれるように運営していければと思います。

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退職ラボ研究員
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