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【自己啓発とは?】気持ち悪いと言われる理由から深掘りした【本質】

【自己啓発とは?】気持ち悪いと言われる理由から深掘りした【本質】

「自己啓発」と聞くと、なんだかちょっと気持ち悪いイメージがあります。なんででしょう?

いろいろと考えてみた結果、「老人宅に訪問して羽毛布団を売る営業と同じ臭いがするからでは?」という答えに行きつきました。真っ当にやっていれば悪いことじゃないのに、なんだかブラック。自己啓発ビジネスも、やってることはほぼ同じです。

自己啓発の本質は、「自分一人で勝手にモチベーションあげるもの」であるべきで、人に強要するものではありません。そんなわけで、気持ち悪いと言われる理由を軸に、自己啓発について深掘りして解説します。

自己啓発とは

自己啓発とは

自己啓発とは、みずから自分の意識や能力を高めることや、その姿勢、行為を指します。

要は「自分でモチベーション上げて精神的にレベルアップすること」です。これだけ聞くとサワヤカですし、事実「自己啓発」自体は良いことな気がしますよね。頑張る人をバカにする権利は誰にもありません。

なのに自己啓発に「気持ち悪い」とか「詐欺」みたいなイメージが先行するのは、自己啓発をビジネスとして捉えたときに、「弱者から搾取する感」「弱い立場の人に押し付ける感」が出るからかなと思いました

例えば「会社から自己啓発セミナーに参加しろと言われた」という状況、もはや自己啓発でもなんでもないですね。

それが仕事の実務に直結する具体的な技術を学ぶセミナーとかなら良いと思いますが、「心構え」みたいな話になってくるとアウトです。

少なくとも「自分からやる」状態じゃないと、気持ち悪くなるのかなと思います。

自己啓発と勉強は何が違う?

自己啓発と勉強は何が違う?

前述した通り、自己啓発は「精神的なレベルアップ」みたいな意味合いが大きいです。勉強は「実務的なレベルアップ」ですね。

勉強する場合は、明確な目標があります。たまに勉強自体が趣味みたいな人もいますが、基本的には何かを達成する手段として勉強します。

しかし、自己啓発は、それ自体が目標・目的になってしまうことが多いように思います。

例えば、「〇〇の分野で独立したい!」みたいな明確な目標がある人は、実務的なスキルを伸ばしたり顧客を作ったりしますよね。「自己啓発」とかやってる暇ないですし、やる意味もないような気がします。

自己啓発に頼る人は、「人生の目標が無い」とか「全体的にどうすればいいかわからない」みたいなフワっとしたメンタルだと思うので、「とにかく自己啓発をする」ということが目的になっていそうです。

なので、全体感としてみると、「何もわかってない人に考えを刷り込む変なビジネス」みたいなイメージが先行するんですね。

自己啓発本とビジネス書は何が違う?

自己啓発本とビジネス書は何が違う?

自己啓発本は「心構え」ビジネス書は「実務」を学べるものという違いでしょうか。

たとえば下の本は僕がwebライティングの教科書にしているものですが、これはビジネス書ですね。具体的な手法が書かれています。

対して、自己啓発書は「考え方」を示します。有名な本は、このタイトルとかです。

といっても明確な線引きは無いようですが、より抽象的であれば自己啓発書、より具体的であればビジネス書って感じですね。

「心構えを学ぶ」「考え方を学ぶ」ってのが、「洗脳」みたいなイメージに繋がりそうです。

自己啓発が気持ち悪いと言われる理由

自己啓発が気持ち悪いと言われる理由

というわけで、「自己啓発」が気持ち悪いと言われる理由を考えました。

いろいろと噛み砕いてみたのですが、要素は以下の5点です。

  • 漢字
  • 「心構えを学ぶ」の響き
  • 壺とか売られそう
  • 悪徳宗教っぽい
  • ビジネスモデル

ちょっと詳しく掘り下げます。

漢字

早速ただの悪口ですが、「啓発」っていう2文字が並ぶと、なんか気持ち悪いです。

「啓」ってなんか、お告げとかもらってそうな気がします。で、「発」でそれを周囲にまき散らしそう。ヤバそうな臭いしかしません。

(「啓」とか「発」単体に恨みはありませんが、「啓発」が揃うとなんかそんな感じになります。あくまで個人の感想です。)

まず漢字を変えた方が良いですね。なんかもっとこう、フワフワした感じのとか…なんも思いつきませんけど。

あ、別に自己啓発に恨みはないですよ。

「心構えを学ぶ」の響き

例えば毎朝始業前に全員でラジオ体操するとか、朝礼でみんなの前で営業目標を大声で叫ぶとか、ノルマいってなかったら超罵倒されるとか。

「心構えを学ぶ」って言われると、なんかそんなイメージしませんか?

入社後のオリエンテーションで人格破壊されるブラック企業な雰囲気が漂います。

なぜかと考えたところ、「心構えを学ぶ必要がある=ターゲットは全員未熟者」という図式が成り立つからでしょうか。

なんか、会社の新人の女の子ばかり狙うキモい男とかいませんか?自分より弱い相手としか恋愛できないような男。あんな感じのヌメっとしたイメージがあります。

つまり、どうしても洗脳とか詐欺っぽいイメージがあります。

壺とか売られそう

「自己啓発セミナー」って、最後に壺とか情報商材とか売られそうじゃないですか?

「スピーチ」は良いです。「講演会」も良いでしょう。

でも「セミナー」になると、終わった後にバックエンド商材を売られる気しかしません

自己啓発といえば、「本」か「セミナー」なので、つまり関わると2分の1の確率で変な商材を売りつけられそうです。

それは勘弁して欲しいですね。

別に壺とか情報商材を悪くいうつもりはないんですが、ちょっとどうかなという話です。

悪徳宗教っぽい

これに関しては、例えば著者とかインフルエンサーが悪いわけではないと思います。

どちらかというと取り巻き側。

著名人のことを、「神」のように崇める人が一定数いる(ようなイメージ)です。別に発信している情報とか、やってることが真っ当なら良いのですが、取り巻きが悪徳宗教感をかもしだします。

「自分を見て欲しい」「おれはその考えをこんなに理解できているぞ」「どうだ、おれの解釈はすごいだろう」

こんな感じのイメージがあります。

コミュニティの中だけで言ってるなら良いんですが、そういう人って外でもめっちゃ言ってそう。めっちゃ勧誘してそう。

自分一人でやればいいのに、なんとなく「群れること自体が目的」になってるようなイメージです。

というわけで、取り巻きが悪いですね。

ビジネスモデル

根本的なところなのですが、要は「成功したおれは、人生についてこう思う」みたいなことを、セミナーで喋るわけじゃないですか。

で、その先にはその人の商品への誘導が待ってるわけですよね。

その導線によって、「悩んでる人を食い物にしてる感」が強いですね。

これはいけない。

自己啓発は、自分でやるもの

自己啓発は、自分でやるもの

結論として、自己啓発は、「自分一人で」「健康な状態で」「よりレベルアップするために」やるなら、さわやかな気がします。

これが、誰かに言われてセミナーに参加するとか、リアルに人生に悩んでいる状態で参加するとか、とりあえず自己啓発しておけばOKみたいな空気で始めるとか、そういうのが気持ち悪い空気をだす理由かなと思います。

自己啓発とは、健康な人が一人で更にレベルアップするためのものです。

弱ってる人がすがるようにやったり、興味ないのにやらされるような状態は気持ち悪そうです。

こんな感じでした。気を付けようと思います。

では。

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