退職ラボとは

退職ラボでは、世にある退職代行サービスをご紹介するとともに、「辞め方」や「働き方」をカジュアルに研究しています。

ご挨拶代わりに、とある大学で行われた退職に関する研究結果を一つご紹介したいと思います。この研究からは、「仕事には結局のところ人間関係が非常に重要である」ということがわかります。自明のことではありますが、あらためて分析されているのが面白いところ。

ご紹介するのは、自治医科大学と千葉大学で行われた就職後早期に退職した新人看護師の経験に関する研究1年以内に退職した看護師1年以上勤務を続けている看護師、それぞれが勤務中に得た「経験」を比較した複数のデータをメタ分析し、看護教育への課題を考えるために行われたものです。

ここでは、新人看護師が退職に向かってしまうきっかけに、「周囲からの言動」が非常に大きな影響を及ぼしていることが示されています。これはいわゆる「パワハラ」などのことです。そうではなくとも、両者の差を見るに、やはり「人間関係の構築」は重要なファクターであると言及されています。

同時に示されている内容で興味深かったのが、人間関係などにより仕事に対するモチベーションが下がった結果、その環境を改善するために問題を具体化することはせず、「無理だ」と諦めてしまうケースが多いという内容。一転して、「次の仕事を探すことに関しては能動的に動き出せる」という行動結果もでています。

人は、具体的な目標があれば頑張れます。しかし周囲の人間の言動や環境によって「ここでは自分の能力は活かしきれないな」と感じてしまうと、モチベーションが下がって退職にいたります。これは当然のこと。誰でもそうです。

参考にした研究は「看護師」の就業状況に関するものではありますが、本質はどの職業でも同様のはずです。そもそも、看護師になるために専門の勉強をして、資格をとった人たちですら、こんな研究がされるほどに離職率が高いのです。

つまり、「あなただけではない」ということ。

自分のモチベーションを下げてしまうような職場は、誰でも辞めて当たり前。自分が輝けるかもしれない次の仕事を探すほうが、よほど建設的です。

転職したい、辞めたいと考えているなら、ぜひ動いて下さい。このサイトでは、そのお手伝いができればと思っています。