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退職届の書き方完全マニュアル:テンプレート付き手順ガイド

退職ガイド編集部公開: 2026-04-05更新: 2026-04-05読了時間: 約10分

退職届の書き方に不安を感じる方は少なくありません。 書式やマナーを間違えると、提出のやり直しを求められたり、 退職手続きがスムーズに進まないこともあります。 本記事では、退職届と退職願の違いから、具体的な書き方、封筒の準備、 提出のタイミングまでを完全解説します。

1. 退職届と退職願の違い

「退職届」と「退職願」は似ていますが、法的な意味が異なります。 退職願は「退職したい」という意思表示であり、会社側が承諾する前であれば 撤回が可能です。一方、退職届は「退職する」という確定的な意思表示であり、 提出後の撤回は原則としてできません。

比較項目退職願退職届辞表
意味退職の「お願い」退職の「届出」役職者の退任届
撤回承諾前なら可能原則不可原則不可
効力発生会社が承諾した時点提出後2週間(民法627条)会社規定による
使用場面円満退職を希望する場合確実に退職したい場合取締役・公務員など

ℹ️ どちらを出すべき?

一般的には、まず「退職願」を提出して上司と相談し、退職日が確定してから 「退職届」を提出する流れが円満退職のスタンダードです。 会社の就業規則で指定されている場合は、そちらに従いましょう。

2. 退職届の正しい書き方

退職届はシンプルな書式ですが、押さえるべきポイントがあります。 手書きが一般的ですが、近年はPC作成でも問題ないとする企業が増えています。 会社の就業規則を確認し、指定のフォーマットがあればそれに従いましょう。

記載すべき項目

退職届に記載する基本項目は以下の通りです。 冒頭に「退職届」と記載し、本文では退職日と退職理由を簡潔に書きます。 自己都合の場合、退職理由は「一身上の都合により」とするのが一般的です。 提出日、所属部署、氏名を記載し、宛名は代表取締役とします。

📊 退職届に関する調査

人事担当者へのアンケートによると、退職届の不備で再提出を求めるケースは 全体の約15%に上ります。最も多い不備は「退職日の未記載」と「宛名の誤り」です。

再提出率
約15%

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3. 封筒の選び方と書き方

退職届を入れる封筒にもマナーがあります。白い無地の封筒を選び、 表面の中央に「退職届」と記載します。裏面の左下に所属部署と氏名を書きます。 茶封筒やカラー封筒はNGです。

用紙サイズはB5が一般的で、封筒は長形4号を使用します。 A4用紙の場合は長形3号の封筒を選びましょう。 三つ折りにして入れるのが基本です。折り方は、下から3分の1を折り上げ、 上から3分の1を重ねて折ります。

⚠️ よくあるミス

封筒の表面に「退職届在中」と書くのは不要です(面接時の「履歴書在中」とは異なります)。 また、のり付けして封をする必要もありません。 ただし、郵送する場合は封をして、さらに一回り大きい封筒に入れて送付しましょう。

4. 提出のタイミングと渡し方

退職届の提出時期は、就業規則に「退職日の1ヶ月前まで」と定められている 企業が多いです。法律上は2週間前で有効ですが、引き継ぎ期間を考慮し、 余裕をもって1〜2ヶ月前に提出するのがマナーです。

渡し方は、直属の上司に直接手渡しするのが基本です。 まず口頭で退職の意思を伝え、了承を得た上で退職届を渡しましょう。 いきなり退職届を渡すのはマナー違反とされることが多いです。

ℹ️ 退職届を受け取ってもらえない場合

上司が退職届の受け取りを拒否する場合は、内容証明郵便で会社宛に送付する方法があります。 内容証明郵便であれば、退職の意思表示を行った日付が法的に証明されます。 このような状況になった場合は、労働基準監督署や弁護士などの専門家に相談してください。

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